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日本にいながら、海外工場の品質管理は?

これ、めちゃくちゃ難しいです。

まずはネット上の公開情報から工場を探すところから始まるんですが、資料を精査するだけで、10社のうち基礎条件をクリアできるのは1社あるかないか

で、その選りすぐりの1割と連絡を取るんですが、こっちが提案する検品フローを出した途端、そのうちの9割に断られます。 もちろん、検品員を直接ラインに送り込まないことを前提とした話です。

運よく残った工場と、ようやくサンプルのやり取り。 1次試作、2次試作……。

ここがポイントなんですが、工場が最初に送ってくる「サンプル」って、実は過去の注文の不良品や開発途中の余り物だったりすることが多いんです。 逆に、こちらの指示で作らせた「試作品(打样)」は、クオリティが高い。このギャップをどう埋めるかが勝負です。

あとは、契約書での制約。 それから、将来の大きなビジョンを語って、工場側に「と期待を持たせること。いわゆる「画饼」、大事な戦略の一つです。

正直、工場側からすれば品質を維持すること自体は、それほど難しくないんです。 ただ、どうしても「コスト」がかかる。 小ロット生産だとコストはどうしても下がらないし、かといって今の市場では販売価格を上げるのも難しい。

オチ

工場の利益が増えなければ、健全な競争も生まれない。 この品質の問題は、今でも「中国製造」の喉に刺さったままの魚の骨のようなものですね。


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